省エネ活動日記

[省エネ]って何?

こんにちは、東北送電事業本部石巻営業所・工事係の伊藤です。

 

今回は当営業所で行っている大きな「省エネ」活動についてご紹介させていただきます。

 

まず、省エネとは簡単に言えば電気やガス、ガソリンといった普段使っているエネルギーや、

それらを作るために必要になる原油や石炭などの資源をムダなく効率的に使うことを言います。

実際には電気を節約したり、ごみの量を減らしたり、使えるものを再利用することが[省エネ]につながります。

 

皆さんがご家庭で使用している電気は石油や石炭などの資源のエネルギーを100%利用できているわけではありません。

機械の効率が100%になるためにはとても高い技術が必要なため必ずロスが生じてしまいます。

(家電製品や工場機械、電気を送る電線や発電所ですらロスは生じます。)

当営業所ではとりわけ特別高圧送電線の送電ロスを最小限にする業務に携わっています。

 

 

特別高圧送電線の電気ロスを減らすためには長距離大容量送電に適した直流送電方式を採用することが効果的ですが、

直流送電方式では変圧することが難しいため主に交流送電方式を採用しています。

しかし交流送電方式では導体利用率が直流送電方式より低く、

電力あたりの電流が大きいため電圧降下・電気ロスが大きくなります。

ただし一番の電気ロスになる原因は送電方式の違いではありません。一番の電気ロスは事故による停電になります。

発電した電気を貯めることができるのは蓄電池ですが大容量の電気をためるにはコストが高く、

また貯めること自体が電気ロスとなるため広く普及しておりません。

そのため発電所で作られた電気は事故により送電が遮断されると全てが無駄となってしまいます。

 

当営業所では電気事故を防止するために様々な業務を行っています。

例えば雷による電気事故を防止するための避雷型アークホーンの取付け、鳥害による電気事故を防止するための

小ギャップホーンやクローアウトの取付けを行っています。また、風や雪による電気事故を防止するための相間スペーサの取付け、

地震による電気事故を防止するためのジャンパ補強線取付けを行っています。

さらには公衆災害による事故を防止するために送電線パトロールを行ったり、

重機を使用した送電線の線下における工事現場にて安全に作業ができるよう助言を行ったり、

クレーン車等の送電線に接触する恐れのある重機を保有する会社に感電事故を起こさないようお願いしたりしています。

 

このように当営業所では送電線鉄塔の保守・管理において電気ロスを最小限にする事により、[省エネ]に大きく貢献しているといえます。

送電線は体に例えると大動脈で発電所である心臓から送られた電気を体の隅々まで送る役目を担っています。

皆様のご家庭までは配電線を介して電気が送られていますが、それまでの間に事故が起こらないよう良質で安定した電気を送るために送電線の保守・管理に日々尽力しています。

 

 

近年では地球温暖化の影響により真夏日が続いたり、猛暑日となったりでとても暑い日が続いており、

来年の東京オリンピックではマラソン・競歩の開催地が東京から札幌に代わるなど真夏の炎天下の中、スポーツを行うことが難しくなってきています。

また、ゲリラ豪雨や大型の台風の影響で河川が氾濫したり土砂が崩れたりと深刻な被害をもたらしています。

当営業所の業務についても影響が出ており、鉄塔に行くための林道や巡視路が土砂崩れのため通行できなくなったり、

送電線鉄塔の倒壊までには至りませんでしたが鉄塔敷地の土砂が流出したりしています。

 

これからは地球温暖化防止のため[省エネ]について皆さん一人ひとりが問題意識を持ち積極的に取り組んでいきたいですね。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

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髙橋

東北送電事業本部 石巻営業所 工事係

髙橋

重機会社安全訪問PR業務について

みなさま、こんにちは。東北送電事業本部 石巻営業所 工事係の髙橋です。  
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